鳥取・大山乗馬センターのコテージの様子と宿泊してみた感想

看板

2018年9月
鳥取県「大山乗馬センター」のコテージに宿泊してグループキャンプをしました。

宿泊するにあたって、コテージの様子などを調べようとしたのですが、ネット上にあまり情報が落ちていなくて困りました。

りゅうせん
りゅうせん

当日チェックインしてコテージ内に入るまで「どんなコテージなんだろう…」と、ちょっとドキドキしました。

そこで、大山乗馬センターのコテージの情報を知りたいと思われている方のために、コテージの様子と、宿泊してみての感想をまとめておこうと思います。

宿泊を検討されている方の参考になればと思います。

大山乗馬センターのコテージとは

大山乗馬センターは,鳥取県西伯郡大山町にある乗馬施設です。

乗馬だけでなく、エサやり、厩舎(きゅうしゃ)ガイドツアー、厩務(きゅうむ)員体験などもできるみたいです。

3つのコテージ

施設の敷地内には3棟のコテージがあります。
コテージの名前は、上の写真の向かって右側から、「あしげ」(1~2名用)、「かげ」(1~4名用)、「くりげ」(1~16名用)です。

施設内にあるカフェで夕食や朝食をお願いすることもできます。

また、乗馬や馬との触れ合い体験ができる宿泊プランも色々と用意されているようでした。
(そのあたりのことは,ホームページにも詳しく書かれています)

なぜ大山乗馬センターのコテージに宿泊したのか?

一番の理由は、宿泊前に私たちが遊んだ「大山 森の国」から近いということです。

大山乗馬センターは、森の国から車でほんの1分ほどの距離にあります。

今回いっしょに遊びに行った友人の家族には0歳の子どもがいました。
だから、森の国から行き来しやすい場所に宿泊所があるというのは何かと便利なのではないかと考えました。

その他の理由としては、

  • 大人数でも宿泊できること。
  • 和室があること。
  • 日帰り温泉施設が車で10分以内の場所にあること。

といったことです。

大山乗馬センターのコテージの様子

大山乗馬センターくりげ

それでは、私たちが宿泊したコテージ「くりげ」(1~16名用)の様子をご紹介します。

コテージ「くりげ」の外の様子

コテージ「くりげ」の外観です。

大山乗馬センターくりげの外観

庭のようなスペースには可動式のオーニングが設置してありました。

また、木製のテーブルと、プラスチック製のテーブルセットも使えるようになっていました。

イスは子ども用の高さのものがありません。
私たちは、子ども用にテーブルセットを持って行きました。

コテージのすぐ横には馬房があり、乗馬センターの営業中には馬がたくさんいます。
(下の写真の一番右)

大山乗馬センター馬房

コテージ前の通路は,乗馬体験の通路にもなっているので、乗馬センターの営業中には普通に馬が歩いていました。

目の前を馬が歩いているコテージってかなりレアだと思います(笑)
宿泊中は、「馬の存在を感じながら過ごす」という感覚です。

大山乗馬センタールール

上の写真にあるようなルール以外にも、「BBQなど火を使うのは,馬が厩舎(きゅうしゃ)に帰る17:00以降」「コテージへの車での移動は最徐行で」などがありました。

コテージの目の前にはちょっとした遊具のある広場もありました。(下の写真)。

大山乗馬センターちょっとした遊具

子どもたちは、遊具で遊んだり虫とりをしたりして、この広場でけっこう遊んでいました。

馬だけでなく、ウサギ小屋や豚小屋もありました。
下の写真はウサギ小屋です。
自由に見学することができました。

大山乗馬センターうさぎ小屋

2日目の朝、のんびり散歩をしながら、ウサギや豚を見たりクリ拾いをしたり遊具で遊んだりしました。

コテージ「くりげ」の中の様子

1階の和室です。(下の写真)

大山乗馬センターコテージ和室

玄関から入ってすぐ右手にはミニキッチンがありました。(下の写真)

大山乗馬センターコテージキッチン

このキッチンはかなり狭いです。

大人が2人立ったら「動きにくいなあ」と感じるくらいです。
食器洗いくらいはできますが、がっつり料理するのはしんどいと思います。
(あくまで個人的な感覚ですが・・・)

下の写真は2階へ上がる階段です。
けっこう急でした。

大山乗馬センターコテージ階段

下の写真は2階のバルコニーです。

大山乗馬センターコテージ2階バルコニー

このバルコニーの窓からは、下のような景色が広がっています。

大山乗馬センターコテージ2階からの景色

2階には和室が1つだけありました。(下の写真)

大山乗馬センターコテージ2階和室

宿泊してみて気づいた大山乗馬センターのコテージのよい所と注意した方がよい所

よいと思う所

大山乗馬センターのコテージのよいと思った所は次の5点です。

  1. 「大山 森の国」が近い
  2. 馬と触れ合い体験ができる。馬が身近に見える。
  3. スタッフの方が親切
  4. 和室なので広々と使える
  5. 庭に可動式のオーニングがある

①「大山 森の国」が近い

先ほども書きましたが、車でほんの1分ほどです。

「大山 森の国」を中心に過ごすなら、間違いなく便利です。

②馬と触れ合い体験ができる。馬が身近に見える

コテージの真横に馬房があったり、コテージの目の前を馬が歩いていたり、コテージの真後ろを馬が走っていたりします。

「馬の世界に入って生活している」という感覚でした。

③スタッフの方が親切

どのスタッフの方も笑顔で親切に対応してくださいました。

また、(当たり前かもしれませんが)スタッフの方はみなさん馬のことをとても大切に思っていらっしゃるのだなあと感じました。

りゅうせん
りゅうせん

そんなスタッフの方を見ていると、それまで馬にはほとんど興味がなかった私でも、馬を身近に感じることができました。

④和室なので広々と使える

特に小さい子どもがいる時、和室は便利ですよね。

子どもが走り回ったり,赤ちゃんを寝かせたり(時々大人が寝転んだり…)、自由に使うことができます。

本当に助かりました。

⑤庭に可動式のオーニングがある

小雨程度なら余裕で外で食事ができます。

山の天気は変わりやすいので、このオーニングはとても役立ちました。

せっかく大山に来たのだから、やはり外で食事をしたいですよね。

注意した方がよいと思う所

逆に、大山乗馬センターのコテージへの宿泊を検討されている方が注意した方がよいと思った所は次の4点です。

  1. 動物が苦手な方や潔癖な方には、わりときついかも…
  2. キッチン、シャワールームがかなり狭い
  3. 外で火を使える時間の制限がある
  4. 庭には照明がほとんどない

①動物が苦手な方や潔癖な方には、わりときついかも…

コテージの目の前を馬が通る

乗馬センターの敷地内にあるので、やはり「生き物のにおい」とでもいうのでしょうか。
牧場的な香りがただよっています。
(私たちは別に気になりませんでしたが)

また、コテージ周辺の道は馬の通り道にもなっていますので、馬がおしっこをしたりうんちをしたりしています。
(すぐにスタッフの方が片付けはしていますが)

私たちが朝食を食べていた時のことです。

乗馬体験中の馬2頭が突然、私たちの目の前で止まりました
そして1頭は大量のうんちを…
さらにもう1頭はものすごい勢いでおしっこをして通り過ぎて行きました…

すぐにスタッフの方が片づけをしてくださいましたが、においはずっとただよったままでした…。

私達はなすすべなく、そのまま食事を続けました(笑)

②キッチン、シャワールームがかなり狭い

キッチン(ホームページでは「ミニキッチン」となっています)自体が独立した1つの部屋になっていて、しかもかなり狭いです。

なので、「グループのみんなでわいわい料理」というのは厳しいと思います。

しっかり料理したい場合は、和室や庭を使うことになると思います。

私たちは、夕飯はBBQで、食器類は使い捨てのものを使いました。
朝食は庭でホットサンドを作って食べました。

だからほとんどキッチンは使いませんでした。

シャワールームは下の写真のような感じでした。

大山乗馬センターコテージシャワールーム

一人ずつシャワーを浴びるくらいなら問題ありまんが、子ども複数人を同時に入れるのは苦しい感じです。

もし子どもがたくさんいるなら、近くの日帰り温泉施設に行くことをおすすめします。

③外で火を使える時間の制限がある

乗馬センターの営業時間9:00~17:00は、馬が驚くので、BBQなど外で火を使うことは禁止だそうです。

④庭には照明がほとんどない

庭のテーブルで夜過ごす予定なら、ランタンは持って行った方がよいと思います。

特にBBQをする予定なら、肉が焼けているのかどうかわからなくなりますよ(笑)

コテージに宿泊してみた感想

大山乗馬センターえさやり体験

今回、このコテージに宿泊したことがっきかけで、子どもが馬と触れ合ったり乗馬体験をしたりすることができました。

おそらく、大山乗馬センターのコテージに宿泊していなかったら、「乗馬体験をしてみよう」と思う機会がなかったのではないかと思います。

大山乗馬センター乗馬体験

旅行後、子どもたちに「今回の旅行で一番思い出に残ったことは何?」と聞いてみました。

すると、「コテージの部屋でみんなで(走り回って)遊んだこと!」「馬に乗ったこと!」と話していました。

これを聞いて、「大山乗馬センターのコテージに宿泊してよかったなぁ」と思いました。

りゅうせん
りゅうせん

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!

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